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読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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11409afa.jpg
青年実業家気取りのパーティー屋ヨコケン。むっつりすけべの一流商社マン、ミタゾウ。高飛車で強がりのモデル、クロチェ。ひょんなことから10億円強奪の計画に乗ることになった3人だが……。
今クールは気に入ったドラマが無いので、いつもはドラマを見ているような時間を読書にあてている。

昨日の夜から読み始めたら、本を閉じることができなかった。
奥田英朗、恐るべし。

良質のアクション映画を観ているような感覚。
映画の原作になりそう。
この人の書く人物はキャラクターがしっかりしている。
昨日読んだ、「イン・ザ・プール」の主人公伊良部もそうだったし、今回出てくる3人のヨコケン、ミタゾウ、クロチェもキャラクターがしっかり描かれている。
だから、感情移入がしやすいんだろう。

ストーリーもよく練られていて、ラストのどんでん返しはとても気持ちがよかった。

AMAZONのレビュー見ると、そんなに評価は高くないみたい。「最悪」や「邪魔」から読み始めた人は傾向が違うと敬遠するんだろう。
自分は「サウス・バウンド」から入ったので、こういう作風の方が好きだね。
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インザプール
どっちが患者なのか? トンデモ精神科医伊良部の元を訪れた悩める者たちはその稚気に驚き、呆れ…。水泳中毒、ケータイ中毒、ヘンなビョーキの人々を描いた連作短篇集。
amazon

奥田英朗にハマってるよ。

今日読み終わったのはイン・ザ・プール。
会社への行き帰りの電車の中で読み終わるぐらいの分量。
amazonの評価は高いみたい。確かに面白かったけど、思ったほどではなかったので星は3つ。

精神科医である伊良部の行動は何も考えていないようで、奥が深い。
阿部寛がドラマでこの伊良部の役を演じていたけど、全然イメージが違った。
本の中では色白のデブなんだよね。

続編の「空中ブランコ」も読んでみよう。
最悪.jpg

奥田英朗を読むのはこれで3作目。
作品ごとにタッチが変わる人だな。

2作目に読んだ「邪魔」という作品と似ているかも。
小さな町工場の社長、銀行の女性行員、チンピラの3人が少しずつ人生のボタンを掛け違えていく。
この3人が少しずつ変化していく様がとても面白い。
退路を絶たれて、どんどん前に進んでいき、あるところでこの3人が混ざりあっていき、さらに混ざりあった後もどんどん状況が変わっていく。
少し良くなるのかと思わせておいて、実はさらに悪い状況になっていくという具合。
最期は、、、。

ちょっと暗い気持ちになるかもしれないけど、先を読み進めたくなるよ。

星は4つ(5つ中)。
今日11/9はボクの誕生日。
また今年もひとつ歳を重ねてしまった。
年齢は秘密って、、、同級生だからわかるよね?そう。永遠のセブンティーンだよ。
嬉しいやら、悲しいやら。

今週の月曜日は人生初のもんじゃを食べたんだけど今日も人生初のものを食べてきた。
それは、ジンギスカン。

いや〜うまいっすよ。
初めて食べたけど、これは流行るわけだよ。
お店の名前はチェーンで展開しているヤマダモンゴル

ヤマダモンゴルの看板
看板

お通しみたいなので出された「サービス野菜」を載せたところ。
一番上に脂を置いて、たまねぎは鉄板の一番下、そしてその上にもやしを載せて焼くのが作法だそうです。
焼くぞ

そして肉を載せたところ。うまそうでしょ?
注文した肉は、ラムのショルダーとロースとソウセージ。
肉

たらふく食べて、シメはらーめん。
タレを番茶で薄めて、その中に麺を入れる。
らーめん

お店の人に、「ボク、誕生日なんですけど、なんかサービスあります?」って図々しく聞いてみたら、「相談してきます」と言われ、出てきたのがこれ。
メニューには載っていない、アイスの盛り合わせ。
トウモロコシ、ハスカップ、メロンの三種類。
トウモロコシのアイスが意外と美味しかった。
デザート

たらふく食べて、1人2000円強。
安いけど、うまい!

機会があれば、ご賞味あれ!

ちなみに、この記事のタイトルの「なまら」とは北海道の方言。
標準語では「とても」という意味。
大泉洋が言ってたけど、この「なまら」を強調すると「なんまら」になるそうです。
deedc705.jpg
11/9は俺の誕生日。
そんな俺のために、後輩と派遣の人と月島のもんじゃを食べに行った。
お店は「近どう」というお店
(参考:http://www.unisys.co.jp/club/shop/kondo.html)

有名なお店らしく、芸能人の写真やらサインが飾ってあった。

実は、もんじゃを食べたのは初めてだったんだけど、うまいもんだ。

“セカチュー”山田&綾瀬コンビが「白夜行」で再タッグ!
俳優、山田孝之(22)と女優、綾瀬はるか(20)が、来年1月スタートのTBS系ドラマ「白夜行」(木曜後9・0)で共演することが3日、分かった。東野圭吾氏の大ヒット同名ミステリーが原作。昨年、同局で放送された「世界の中心で、愛をさけぶ」で涙を誘った“純愛コンビ”が、今度は忌まわしい過去を背負った主人公とヒロインに扮し、究極のラブストーリーを展開する。


読書関連の話題が続きますが、
ま、芸術の秋、読書の秋ということで。

今日のびっくりしたニュースがこれ。
俺が東野圭吾の作品で、一番の傑作だと思う作品が「白夜行」。
(参照:amazon

この本にはほんとにハマった。
壮大な時間軸の中に、計算されつくされた物語構成。
文庫本で800ページぐらいある分厚い本なんだけど、寝る時間を惜しんで必死で読んだ。
この本のすごいのは、主人公2人の心情がまったく描かれないところ。
事実や周囲の人の心情のみで物語は進んでいくんだけど、それが無性に怖くて気持ちいい。

そんな「白夜行」がドラマになるそうだ。
この本はあまりにも壮大すぎるので、ドラマ化や映画化なんて絶対に無理なんだと思ってた。
しかし、このドラマ化のニュース。とても驚いた。
サンスポのニュースを読むと、作者である東野圭吾の了解をとるのに半年かかったようだ。
主演の2人はセカチューの山田孝之と綾瀬はるかコンビが演じるということだけど、演出は堤幸彦がやるのかな?

ドラマ化には、原作の雰囲気を壊されるのではないかという不安が半分と、映像化された「白夜行」を観てみたいという希望というか興味のようなものが半分だ。


ちなみに、ゴーリキ的東野圭吾ベスト3は以下。
図書館にもあるので、時間を作って読んでみて。

1位:白夜行
2位:秘密
3位:変身
da933a32.jpg好きな作家の一人、東野圭吾。

シニカルな短編集。
「アルジャーノンの花束」をモチーフにした、「あるじいさんに線香を」というのもあり楽しめた。
短いながらも、最後はちゃんとオチをつけたりと、うまくまとめるな〜。

ちょっとした空き時間ができたら読んでみては。

94a117aa.jpgかなりディープな短編集。
その中のひとつ「ラストショット」はかなりグロかった。
けど、全体的にテンポが良いし、着眼点もちょっと違っていて面白い。

初めてこの人の作品を読んだんだけど、
こういう作風は好きだな。

でも星は5つ中3つ。
この人の長編も読んでみたい。
「池袋ウエストゲートパーク」を読んでみようかな。
今日から読んだ本をできるだけ書いていくことにしよう。
いつまで続くかはわからないけど。

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今日読み終わったのは、この本。
・黒い看護婦
・森 功 (著)
AMAZON

福岡県久留米市で起きた連続保険金殺人事件を題材としたノンフィクション。

テレビドラマの原作にもなった、桐野 夏生の小説「OUT」が現実になったような話。
「OUT」は平凡な主婦達が共謀して死体をバラバラにするというストーリーで、小説としては面白いんだけど、こんなの現実にはないんだろうな〜と思ってた。

だけど、実際にあったのがこの事件。
事件の内容は4人の元看護婦が共謀して連続保険金殺人を行うというもの。

4人の看護婦の生い立ちや、事件に関わっていく過程がとても興味深い。
主犯である吉田純子のカリスマ的なキャラクターとその狂言や行動に振り回される3人が印象的で、吉田純子は相手の弱点を直感的に把握し、執拗に攻めて、相手を自分の「家来」にしていく。

犯罪を美化したり、賛美したりするつもりはないけど、この吉田純子の自分から離れさせらなくする力というか、人を操る能力というか、そういうのには感嘆した。
(一種の恐怖政治みたいなもんだけど)

ドロドロとしていて後読感は悪いけど、ノンフィクションが好きならぜひ読んで欲しい作品。
犯罪心理学に興味がある人も、面白いかも。

参考
新潮社のHP-黒い看護婦
10/19にFIFAランクが発表された。

1位と2位は納得いく順位。最近のオランダは面白いよ。



で、我らが日本は16位。

単純に考えると、W杯のベスト16に入るってことだね〜。

そんなワケないって。



15位のドイツの下っていうのが、信憑性ないな。





1 ブラジル

2 オランダ

3 チェコ

4 アルゼンチン

5 フランス

6 メキシコ

7 アメリカ

8 スペイン

9 イングランド

9 ポルトガル

11 トルコ

12 イタリア

13 スウェーデン

14 デンマーク

15 ドイツ

16 日本

17 ウルグアイ

18 ギリシャ

19 クロアチア

20 コスタリカ

21 イラン

21 アイルランド

23 カメルーン

23 コロンビア

23 ナイジェリア

23 ポーランド

27 チュニジア

28 ルーマニア

29 韓国

30 ロシア



41ed1e2c.jpg
近頃読んだ小説の中でピカ1。

ページをめくる手が止まらない、止まらない。
軽快でテンポが良くて、どんどん先を読み進めたくなる。
明るい感じで話は進むんだけど、泣かせるところもあって、
ちょうどその箇所を電車の中で読んでいた俺は恥かしかったりして。

誰かに本をプレゼントすることがあるなら、この本を薦めるよ。
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 カリフォルニア州サンノゼ発--Apple Computerは米国時間12日、長らく噂にのぼっていたビデオiPodと新しいiMacを発表した。また、音楽ビデオやテレビ番組、映画の購入が可能なiTunesのアップデート版もこれにあわせて公開された。


http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20088770,00.htm



最近のアップルの動きはとても活発だ。

ちょっと前にiPod nanoをリリースしたかと思いきや、今回はこのビデオiPodを発表した。



画面サイズが2.5インチであり、このような画面サイズで映像を観るのはツライと思うのは正直な感想。

自分なら躊躇して購入しない。画面が小さすぎるって。

ちゃんとした映像が観たいなら、俺は迷わずPSP(プレイステーションポータブル)をお勧めするし、自分もPSPを購入するだろう。



それはアップルのCEOのスティーブ・ジョブスも十分理解していると考える。



アップルの狙いは3つあると思う。

iPodで音楽と映像を携帯する環境の下地を作ること。

ポッドキャスティングをさらに普及させ、映像版のポッドキャスティングを浸透させること。

そして、iTuneで音楽コンテンツの購入に慣れた人たちに対して、映像コンテンツの購入にも対価を払うということに不快感を与えないようにする下地を作ること。

そのためのビデオiPod投入だと俺は考える。



映像コンテンツが良いものでなければ、誰もビデオiPodを購入しないだろう。

記事で気になるのは、映像コンテンツの提供にDisneyの文字があること。

Disneyを味方につけたのは強い。

さらにはPIXERの映像コンテンツも提供するということなので、こちらも力強いと思う。



くしくも、今日は楽天がTBSの筆頭株主になったというニュースがあったばかり。(参照

いわゆるネットと放送の融合が進むことで、強力な映像コンテンツの提供により、まさしくアップルの思惑通りに行くんだろう。

(う〜ん。関係ないけど、TBSの株を買っとけばよかった。。。)



センセーショナルな製品をコンシューマ市場に投入し続けるアップル。

かたや、最近は「ん?まだいたの?」と存在感の薄いマイクロソフト。



1995年に、Windows95がコンシューマ向けに投入されて、OSの覇者はマイクロソフトで、勝ち組の名を欲しいままにしていた。

WindowsとIntelを掛け合わせて、「ウィンテル」という造語もあったくらい。

その頃、アップルはもう立ち直れないだろうなんて言われていた。



それがいまやコンシューマ市場において立場は逆転している。

もちろん、マイクロソフトは企業向けの製品群に注力しているので、コンシューマは手抜きになっているかもしれない。

一方アップルはiPodを武器に、これほどまでにコンシューマに浸透し支持されている。

もうアップルは負け組みなんて言われないだろう。



1995年から10年経っていないのにこの変化。
昨日の10/10、実家に行ってきた。
父がNTT東日本のひかり電話を導入しようと思うが、どんなサービスで、
どんなメリットがあるのか教えて欲しいというので。

まぁ、その話は自分の得意分野だし、ひかり電話にするつもりだったので、話は30分ぐらいで終了。
記事タイトルの「ショックだったこと」は母に関すること。


父は定年後に小さいながらも事業を始め、借金までして事業拡張をもくろんでいることもあり、まぁ元気にやっている。
しかし、びっくりしたのは久しぶりに会った母。
多分、3ヶ月ぶりぐらいに会ったと思うんだけど、その短い間に確実に歳をとっていた。
以前は気にならなかった白髪が目立つようになってきて、ものすごく老け込んだという印象を受けた。


自分が小さい頃の母はいつも元気でパワフルだった。
よく怒られたし、叩かれもした。
「母はいつまでも元気なもんなんだ」って思い込んでいただけに、この日見た白髪はショックだった。
もちろん、還暦は迎えており、人生の折り返し地点はとっくに過ぎているのは理解しているつもりなんだけど、こういう風に久しぶりに会った母が確実に「老い」ていっているということを認識させられたことに衝撃を受けたのだ。

親孝行しなければと思うのと同時に、死んでしまったら母の料理を食べられないんだなと急に寂しい気持ちになり、母の料理が無性に食べたくなった。

高校時代、よくお弁当に焼きそばを作ってくれたっけ。

今度の土曜日、実家でご飯を食べさせてもらおうかな。
日本代表の東欧遠征メンバーが発表。



マジョルカの大久保、ル・マンの松井が選ばれている。素直に嬉しい。



意外なのは、鈴木隆行。

もう選ばれないと思ってたけど。。



あと、稲本も次はないと思ったけど、最後のチャンスか。



DFの箕輪って誰なんだろう?Jリーグにはそれほど興味が無いので、知らない選手だけど新しい風を吹き込んでくれることに期待!



GK

楢崎正剛(名古屋)、土肥洋一(FC東京)、川口能活(磐田)

DF

駒野友一(広島)、田中誠(磐田)、坪井慶介、三都主アレサンドロ(以上、浦和)、茂庭照幸(FC東京)、箕輪義信(川崎)

MF

稲本潤一(WBA)、中田浩二(マルセイユ)、中田英寿(ボルトン)、中村俊輔(セルティック)、松井大輔(ル・マン)、小野伸二(フェイエノールト)、村井慎二(磐田)、本山雅志(鹿島)



FW

高原直泰(ハンブルガーSV)、柳沢敦(メッシーナ)、大久保嘉人(マジョルカ)、鈴木隆行(鹿島)
レイザーラモンで、今話題になっているスクリプトがコレ。

ブラウザでページを閲覧している際、アドレスバーに以下のスクリプトを入力すると、そのページがレイザーラモン風になる。
ちなみに、Sleipnirでは無効のURLと判断されて表示されないため、素のIEで。

JavaScript:with(document.body)innerHTML=innerHTML.replace(//g,'フゥーーー!!').replace(/。/g,'フゥーーー!! ').replace(/」/g,'オッケ〜〜!!」');focus()
9月7日のホンジュラス戦メンバー23人が発表されました。

海外組みはジーコの希望通りに召集されました。

注目はFW陣。あれだけ活躍した田中達也が召集されずに、玉田が召集か。

玄人が評価するときに用いるモノサシは違うんだろうな。



GK

土肥 洋一     1973.07.25 184cm 84kg F東京 3・0

楢崎 正剛     1976.04.15 185cm 76kg 名古屋 49・0

曽ヶ端 準     1979.08.02 187cm 80kg 鹿島 4・0

DF

三浦 淳宏     1974.07.24 175cm 73kg 神戸 25・1

田中 誠      1975.08.08 178cm 74kg 磐田 27・0

宮本 恒靖     1977.02.07 176cm 72kg G大阪 58・3

三都主アレサンドロ 1977.07.20 178cm 69kg 浦和 59・5

中澤 佑二     1978.02.25 187cm 78kg 横浜 39・8

坪井 慶介     1979.09.16 179cm 67kg 浦和 26・0

加地 亮      1980.01.13 177cm 73kg F東京 34・1

駒野 友一     1981.07.25 171cm 71kg 広島 2・0

茂庭 照幸     1981.09.08 181cm 77kg F東京 5・1

MF

福西 崇史     1976.09.01 181cm 77kg 磐田 53・6

中田 英寿     1977.01.22 175cm 72kg ボルトン 67・10

中村 俊輔     1978.06.24 178cm 73kg セルティック 53・13

小笠原 満男    1979.04.05 173cm 72kg 鹿島 42・5

中田 浩二     1979.07.09 182cm 74kg マルセイユ 51・2

稲本 潤一     1979.09.18 181cm 75kg ウエストブロミッチ 57・4

遠藤 保仁     1980.01.28 178cm 75kg G大阪 36・3

FW

柳沢 敦      1977.05.27 177cm 75kg メッシーナ 50・15

高原 直泰     1979.06.04 180cm 77kg ハンブルガーSV 35・12

玉田 圭司     1980.04.11 173cm 63kg 柏 33・7

大黒 将志     1980.05.04 177cm 74kg G大阪 13・5
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早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。これから舞台稽古が始まる。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇だ。だが、1人また1人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生まれた。はたしてこれは本当に芝居なのか?

東野圭吾の作品はほとんど読んだと思ってたけど、まだ読んでないのがあったので読んでみた。

古典ミステリーのオマージュって感じかな。
軽快なテンポでどんどん物語りに引き込まれてしまう。
何気ない伏線が巧みで、結末で謎がまとめて氷解するのがとても気持ちいい。

帰りの電車で読み始めたら、やめられなく一気に読んじゃった。
お勧めできる本です。
教科書で一部分は目にしたことあるかもしれないけど、夏目漱石の本を最初から最後まで読んだことがなかった。
名作と評価の高い本でも読んでみるかとな〜思い手にとってみた本。
ちなみに、文庫で290円。安い!

文章が簡潔、そしてテンポがいいので、苦手な旧仮名使いも気にならなく読めるのがうれしい。

でも、思ったより面白くなかったといというのが感想。
期待した映画ほどつまらないというマーフィーの法則が示すように、期待度が高かっただけに残念だった。

赤シャツがそれほど悪いヤツとは読めなかったし。
また、主人公にそれほど正義感があるようにも読めず。ただの分別のわからない「若ぞう」という印象。
テンプラそばを冷やかされたり、いたずらでバッタを布団に入れられる坊ちゃん。。。別に目くじら立てて怒るほどじゃないんじゃない?ただの生徒の可愛い悪戯じゃない?
使用人の清を思う主人公も、マザコンならぬババコンのように思えたし。

世間を斜めに見始める中学生ぐらいに読むべき本だったかな。

調べてみると、坊ちゃんは夏目漱石の前期の作品だそうで。後期の方が人間の内面をえぐっているらしく、自分好みっぽい。
今度は夏目漱石の後期の作品を読んでみるつもり。
127回芥川賞を受賞した作品。
パークライフ
淡々と日常を描く作風。
好きな人は好きなんだろうけど、オレはダメです。
まったく面白くない。日比谷公園が小説の舞台になっているので、少し親近感が沸くぐらい。
ラストも意味がわからなかった。
「おい。これで終わりかよ。」と突っ込まずにはいられないくらい。

amazonのレビューを見ると、2〜3回読むと良さがわかるみたいなことが書いてあったけど、2回目読むことは無いでしょう。

実は著者である吉田修一の作品を読むのはこれで2冊目。
1冊目は東京湾景という本だった。
東京湾景.jpg
本屋で平積みにしてあるし、ポップも良さげなことを書いてあるし、面白いかなと期待して読んだんだけど、感想はというと・・・・・・

この著者とは合わないんでしょう。


昨日に引き続き、本日も研修。
まだ講義の開始までに時間があるので、考えてみた。

「大学新入生に薦める101冊の本 」という記事にホモ吉が漫画に関するコメントをくれたので、今読んでおいたほうがいいと思う漫画をピックアップ。

そんなにすぐには出てこないと思うので、101冊まではいかないと思うけど。
思いついた順に。
ちなみに、おれ、漫画喫茶は大好物です。

火の鳥
アドルフに告ぐ
サバイバル
MONSTER
MASTERキートン
20世紀少年
PLUTO
U31
シュート
スラムダンク
リアル
タッチ
エースをねらえ

ドカベン
ドラゴンボール
ジョジョの奇妙な冒険
島耕作(課長、部長、取締役)
ブラックジャックによろしく
海猿
ピアノの森
BECK
GANTZ
稲中卓球部
GTO
はじめの一歩
AKIRA

ざっと数えるとここまでで27作品。
101作品をあげるのって難しいな。

こうやって見ると、ストーリー性があるものやスポーツ系の漫画を好んで読んでるかな。
青の炎

世の中には面白い本がいっぱいあるね。
学生で時間のある時にもっと本を読んでおけばな〜と、今更ながら後悔してます。

最近は尿太郎の2次会関連の記事が多いので、読み終わった本を記録しようと思いたったわけで。
勝手に「本」というカテゴリーを作ってしまった。

で、今日読み終わったのは青の炎/貴志 祐介。
既に映画化されていて、二宮とあややが出演、監督を蜷川幸雄がやったというので話題になってた。

櫛森秀一は、湘南の高校に通う十七歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との三人暮らし。その平和な家庭の一家団欒を踏みにじる闖入者が現れた。母が十年前、再婚しすぐに別れた男、曾根だった。曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、母の体のみならず妹にまで手を出そうとしていた。警察も法律も家族の幸せを取り返してはくれないことを知った秀一は決意する。自らの手で曾根を葬り去ることを…。完全犯罪に挑む少年の孤独な戦い。その哀切な心象風景を精妙な筆致で描き上げた、日本ミステリー史に残る感動の名作。


映画は観ないで、この本を読んでの感想。

これは、もっと若い時に読む本だったな〜。
高校生ぐらいがいいのかも。
話の展開は確かに面白かったけど、主人公の秀一の行動や考え方がなんか青臭く感じられて、感情移入しにくかった。
Amazon風に点数をつけるなら、星5つの内の4つかな。

主人公が二宮っていうのはイメージじゃないな。
自分が選ぶとしたら、妻夫木聡かな。
あややの役は石原さとみで。
尿太郎の2次会幹事をやっているユカチンがこのblogの更新を楽しみにしているということで、最近読んだ本の紹介。

本
「グラスホッパー」と「野ブタ。をプロデュース」。

グラスホッパー/伊坂 幸太郎
復讐。功名心。過去の清算。それぞれの思いを抱え、男たちは走る。3人の思いが交錯したとき、運命は大きく動き始める…。クールでファニーな殺し屋たちが奏でる狂想曲。書き下ろし長編。

出てくるキャラクターが強烈で面白い。
ストーリーは多少強引なところがあるけど、その個性的な登場人物のおかげで気にならない。
蝉というナイフを使う殺し屋が出てくるんだけど、そのやり取りが好きだな。
著者、伊坂 幸太郎の別の作品も読んでみたい。

野ブタ。をプロデュース/白岩 玄
舞台は教室。イジメられっ子転校生(キモチ悪いほどおどおどしたデブ)を人気者に
すべく、オレはプロデューサーを買って出た! 「『セカチュウ』で泣いてる場合ではない、『野ブタ。』を読んで笑いなさい」と斉藤美奈子氏絶賛、第41回文藝賞受賞作!「大した才能だよ。期待してるぜ、白岩玄。」(高橋源一郎氏)

軽いタッチで、今風で、読みながらニヤニヤしてしまう会話の妙。
野ブタをプロデュースしていくところなんかはワクワクして読めていくんだけど、物語の結末は個人的には好きじゃない。
その結末は読む人によって捕らえ方が違うと思うんだけど、最初からの勢いをキープして欲しかった。
3時間ぐらいで読めるので、軽く読んでみたいという人にお勧め。


衆議院解散総選挙とか東アジア選手権とか大魔神佐々木の引退とか、色々「つぶやき」たいことはあるけどまたの機会に。
東アジア選手権を戦う日本代表のメンバーが本日発表されました!

3人が新メンバー。そして、久保、阿部が復帰、若手は茂庭も入るなど、フレッシュなメンバーとなりました。

今回、欧州組はシーズン前ということで召集はされませんでした。



GK

土肥 洋一     1973.07.25 184cm 84kg F東京 2・0

川口 能活     1975.08.15 179cm 78kg 磐田 76・0

楢崎 正剛     1976.04.15 185cm 76kg 名古屋 48・0

DF

三浦 淳宏     1974.07.24 175cm 73kg 神戸 25・1

田中 誠      1975.08.08 178cm 74kg 磐田 25・0

茶野 隆行     1976.11.23 177cm 74kg 磐田 5・0

宮本 恒靖     1977.02.07 176cm 72kg G大阪 56・3

三都主アレサンドロ 1977.07.20 178cm 69kg 浦和 56・5

中澤 佑ニ     1978.02.25 187cm 78kg 横浜FM 36・7

坪井 慶介     1979.09.16 179cm 67kg 浦和 24・0

加地 亮      1980.01.13 177cm 73kg F東京 32・0

茂庭 照幸     1981.09.08 181cm 77kg F東京 3・0

MF

福西 崇史     1976.09.01 181cm 77kg 磐田 51・6

小笠原 満男    1979.04.05 173cm 72kg 鹿島 39・5

本山 雅志     1979.06.20 175cm 66kg 鹿島 22・0

村井 慎二     1979.12.01 174cm 70kg 磐田 0・0

遠藤 保仁     1980.01.28 178cm 75kg G大阪 34・3

阿部 勇樹     1981.09.06 175cm 68kg 千葉 1・0

今野 泰幸     1983.01.25 178cm 73kg F東京 0・0

FW

久保 竜彦     1976.06.18 181cm 73kg 横浜FM 26・8

玉田 圭司     1980.04.11 173cm 63kg 柏 29・7

大黒 将志     1980.05.04 177cm 74kg G大阪 9・4

田中 達也     1982.11.27 167cm 63kg 浦和 0・0





気になるのはFW。やってくれそうなFW陣。

よくみると、鈴木の名前が無くなってます。。。
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 カジュアル服の「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング(FR)の玉塚元一社長(43)と柳井正会長(56)は14日、会見し、玉塚社長が8月31日付で辞任し、柳井会長が社長に復帰、会長も兼務すると正式に発表した。玉塚社長は取締役も辞任し、ユニクロ経営から完全に離れる。創業者で筆頭株主の柳井氏が社長に復帰することに社内には批判もあるが柳井氏は「今のままでは、優位性を失いかねない。発展するための構造改革には独断専行も必要だ。(経営が安定する)1、2年後には社長を誰かに譲る」と語った。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050714-00000110-mai-bus_all



玉塚社長って、ユニクロに違うイメージを与えてきたと思うんだけど。

なんか若々しくて、精力的で次々と新しいことをやってたし。

それが辞任させてしまうなんて。



売上高4000億円を達成できなかったというのが理由だそうなんですが。



柳井会長はユニクロのCEOであり続けていたわけだし、

そもそも玉塚社長を選んだのは柳井会長だったわけで。



責任を取るなら2人まとめてとるっていうのがスジだと思うけどな〜。



傍目には中途半端な人事に見える。



このようなトップ人事を見て、ファーストリテイリングの社員の人たちはモチベーションが保たれるんだろうか?



今後のユニクロ戦略が楽しみだね。
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