早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。これから舞台稽古が始まる。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇だ。だが、1人また1人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生まれた。はたしてこれは本当に芝居なのか?
東野圭吾の作品はほとんど読んだと思ってたけど、まだ読んでないのがあったので読んでみた。
古典ミステリーのオマージュって感じかな。
軽快なテンポでどんどん物語りに引き込まれてしまう。
何気ない伏線が巧みで、結末で謎がまとめて氷解するのがとても気持ちいい。
帰りの電車で読み始めたら、やめられなく一気に読んじゃった。
お勧めできる本です。
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