読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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回りつづける運命の時計未来を賭けた戦いが始まる!
稀代のストーリーテラーが放つ、緊迫のカウントダウン・ミステリー
運命の岐路に迷う時、1人の予言者が現れる。
「6時間後に君は死ぬ」。街で出会った見知らぬ青年に予言をされた美緒。信じられるのは誰なのか。「運命」を変えることはできるのか。
未来は決まってなんかいない 明日を信じて、進むだけ
映画化された「13階段」の著者の作品。 短編集ではあるが、未来をヴィジョンとしてみることができる青年を軸にしてストーリーは展開する。
紹介文には「ミステリー」とあるけど、自分はファンタジーな作品と受け取った。未来が見えるっていう設定自体がファンタジーでしょ。そんな超常現象的なことを取り入れたら、なんでもありだ。
とはいうものの、ミステリ的なエッセンスもところどころに取り入れられており、ファンタジーが苦手な自分でも楽しめたと思う。
4つめの短編「ドールハウスのダンサー」のダンスのシーンはよく描けていたと思う。オーディションの風景を描写しているのだけど、ハウスダンスについての記述があった。
ハウスダンスに関する記述は少しなのだけど、難しさをうまく表現していたのではないかな。と思った。
星3つ。
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