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いまスピリチュアルが大ブーム。かつてはアヤシイと思われていた「守護霊」「前世」「魂」の話題が、軽く明るく普通に語られるようになったのはどうしてなのか?そこには「人は死んでも生き返る」と信じる子どもの増加、「科学のお墨付き」を売りにした「脳トレ」「健康食品」ブーム、「自分の幸せ」だけが大事な内向き志向との隠れた共通点があった―。時代の空気を読むスペシャリストが、ブームの深層にひそむ、日本人のメンタリティの変化を解き明かす。
イマイチだったなー。期待していたのとは違っていた。
というのも、科学的な書き方ではないと感じたから。
スピリチュアルやオーラとか、そういうのを信じてハッピーになれる人は、自由に信じていいんじゃないのっていうのが著者の主張なのかな。
なんとなくエッセーっぽい感じ。
ほとんど流し読み。6章と後書きを読むだけで十分かな。
星2つ。
生きることを簡単にしないほうがいい。恋愛は薄く、そのぶん自分の人生を厚くする人に、豊かな恋はやってくるはず…。恋愛小説の名手が大人の女性に贈る、軽やかにしなやかに生きるヒント。『SAY』連載に加筆して単行本化。
女性誌「SAY」に連載されていた内容をまとめたもの。
石田衣良はなんか気になってしまう存在だ。
この本は「話題みたいだし、いっちょ読んでみるか。また、気障な感じで書いているんだろう」と思って読んだのだが、これが想像していた以上に面白かった。
これは20代中盤から全ての女性が読んだ方がいいのではいだろうか。けっこう、男性(というか、俺)の心情を的確に表現していると感じたから。
例えば、恋愛至上主義のような昨今の風潮を嘆き「”つなぎ”の恋があってもいい。経験値を積みなさい。もしかしたら、”つなぎ”が本物の恋になるかもしれない」と書いている。
これ、本当にそう思う。別に自分が結婚しているからどうのというわけではないけど、もっと楽に構えた方がいいと思うんだよね。
また、女性が多くもっている考え方「恋か仕事か、外見か中身か」のような2つに分けることに言及。これ、俺もそう思う。全ての女性がそうだというわけではないけど、2つの間に線を引いて、どちらかを選ばなければならないと考える女性が多いと思う。どちらも大事だから、両方両立させるべきだと思うのだ。
と、上のように考えさせられることがたくさんあった。
星4つ。
いつも本にカバーをかけず電車の中で本を読んでいる俺だけど、この本を人前に醸すのはさすがに恥かしかった。
60分ぐらいあれば読める。
左手首骨折という選手生命を脅かすほどの大怪我から、見事な復活を遂げた松井秀喜。その陰には、マイナスをプラスに変える独自の思考法があった----。
コントロールできることとできないことを分ける、悔しさはあえて口に出さない、7割の失敗と上手に付き合う......など、戦い続けるなかで身につけた松井流「心の構え」を初めて明かした書。 (amazonより引用)
「過去を変えることはできないけど、未来は変えることができる」という彼の考え方は、ビジネスでも通用すると思う。
詳細は他で書いたので省略。
今まで気にならなかった松井に注目しそう。
星4つ。
おすすめ。
すべてはこのラストのために。話題沸騰の陸上青春小説
ただ、走る。走る。走る。他のものは何もいらない。
この身体とこの走路があればいい……
「1本、1本、全力だ」
そして、俺らはいつものように円陣を組んだ。総体に行くためだけでなく、タイムを出すためだけでなく、鷲谷と戦うためだけでなく、何より、俺たち4人でチームを組めたことのために走りたいのだった。
「この決勝走れて、どんなに嬉しいか、言葉じゃ言えねえよ」
全3巻圧倒的迫力の完結編!!
続きが気になると思っていて、図書館で予約をしたら思った以上に早く予約が割り当てられた。
面白かった。一気に読み終わった。
後読感の爽快さといったらない。
高校の時に陸上をやるのもよかったかなーなんて、思ったりした。400メートルリレーが面白そう。
世界陸上とかオリンピックとか、陸上競技の見方が変わるような気がする。
ただ、残念だった。「そこで終わらせてしまうの?」と思ってしまって。
お兄さんのリハビリとか、インターハイのこととか、もっと続きを書いて欲しかった。
星5つ。
さすが、本屋大賞1位だけある。
同系列の作品として、本屋対象3位の三浦しをん「風が強く吹いている」もオススメ。
2007年の本屋大賞が発表された。http://www.hontai.jp/
ざっと眺めると、上位10冊のうち6冊は読んでる。
1位『一瞬の風になれ』と3位 『風が強く吹いている』は青春モノであり、スポコンものである。自分が本屋大賞の選定委員なら、同じように投票するだろうな。
1位『一瞬の風になれ』/佐藤 多佳子
2位 『夜は短し歩けよ乙女』/森見 登美彦
3位 『風が強く吹いている』/三浦 しをん
4位 『終末のフール』/伊坂 幸太郎
5位 『図書館戦争』/有川 浩
6位 『鴨川ホルモー』/万城目 学
7位 『ミーナの行進』/小川 洋子
8位『陰日向に咲く』/劇団ひとり
9位 『失われた町』/三崎 亜記
10位 『名もなき毒』/宮部 みゆき
世界から憧憬の眼差しが注がれる経済大国? それとも、物真似上手のエコノミック・アニマル? 地球各地で収集したジョークの数々を紹介しながら、適材適所に付された解説により、異国から見た真の日本人像を描き出していきます。『世界の紛争地ジョーク集』『世界反米ジョーク集』に続く、同著者入魂の第三弾は、読者からも問い合わせの多かった「日本人をネタにしたもの」を満載しました。笑って知って、また笑う。一冊で二度おいしい本の誕生です。知的なスパイスの効いた爆笑ネタを、ぜひご賞味あれ!
日本人を題材にしたジョーク集。
うーん。
面白いのはあるけど、笑えないかな。こういうの苦手。
25ページぐらい読んで終了。
星1つ。
さまざまなデータの「本当のようなウソ」を見抜く独自の「統計学」とは? 情報の先にある「顧客の心理」をいかに見抜くか? 仮説と検証の繰り返しで、「正しい解答」を見つけ出していく鈴木流情報分析術を全公開。
セブンアンドアイの代表取締役会長兼最高経営責任者。
面白かった。あまりこの人に関する本を読んだことはなかったのだけど、この人の考え方ってブレてない。
徹底したお客さん目線には恐れ入る。どのようにすれば、買ってくれるのか、何が喜ばれるかをいつも考えているんだな。
小売業界ではない自分にとって興味深かったのは、徹底したダイレクト・コミュニケーションのこと。
全国にいる各マネージャーを同じ場所に集めて、ミーティングを行うのだ。それも週に1回。インターネット等の通信網が発達している今でも、これは毎週行われている。
面と向かって、顔を合わせて繰り返し伝えなければ、伝えたいものは伝えられないのだろう。
星3つ。
文庫なので、読みやすい。
あの作品に登場した脇役達の日常は? 人気の高い「あの人」が、今度は主役に! デビュー第1短編から最新書き下ろし(150枚!)まで、小気味よい会話と伏線の妙が冴える伊坂ワールドの饗宴。
以下の4つの作品をおさめた短編集だ。
- 「動物園のエンジン」
- 「フィッシュストーリー」
- 「サクリファイス」
- 「ポテチ」
この人の書くのって、好きなんだなー。空き巣の黒澤が2つの編に出てきたりして、このキャラクタが好きな自分としては大満足だ。
会話の妙はこの作品でも健在。
自殺を止めるために、なぜか、キリンに乗っていくからそれまで待ってろと伝えるシーン。
「キリン、乗ってないじゃん。というか、あんた誰!」
「俺は今村と言って」
「聞いてないってば」
「聞いたじゃないか」
こういうのが好きなんだよ。
星5つ。
読むべし!
「以前の私は人見知りが激しく、他人と打ち解けるのに、とても時間がかかった。社会に出てからも、わざわざ親しくもない人と一緒に何かするくらいなら、一人でいたいというつまらない人間だった。でも、…」誰かとつながる。それは幸せなことだ…待望の初エッセイ。
昨年12月に発刊された、瀬尾まいこのエッセーだ。
瀬尾まいこは自分の好きな作家の1人だ。著者は、淡々としている中に見せるポジティブ感を巧みに表現するんだよ。
この前読んだ「温室デイズ」は、自分の評価として星5つだった。
そして、本書はそんな著者のエッセーだ。小説とは違うのだけど、ポジティブな感覚がいかんなく発揮されていたと思う。
学校の中でおこるいじめ等や教師間で出来事について「悪いこともあるけど、良いこともあるよね」みたいなスタンスで淡々と前向きな世界観を提示している。
星4つ。
30分ぐらいで読めると思う。エッセーで1編が短いので、ちょっとした隙間時間に読むのがオススメ。
あさのあつこの『バッテリー』、森絵都の『DIVE!』と並び称される、極上の青春スポーツ小説。
主人公である新二の周りには、2人の天才がいる。サッカー選手の兄・健一と、短距離走者の親友・連だ。新二は兄への複雑な想いからサッカーを諦めるが、連の美しい走りに導かれ、スプリンターの道を歩むことになる。夢は、ひとつ。どこまでも速くなること。信じ合える仲間、強力なライバル、気になる異性。神奈川県の高校陸上部を舞台に、新二の新たな挑戦が始まった――。
青春もの。うん。ど真ん中の青春ものだ。
高校時代に運動部に入っていた人は、少なからず共感できるのではないかと思う。
高校時代はラグビー部だった俺。隣の陸上部が、女の子と楽しそうに走っているのを横目で見ながら、「楽しそうだなー」と思っていたものだ。
けど、陸上の練習もキツいのね。
失敗したと思ったのは、2巻で終わりだと勘違いしていたこと。これは3巻まで続くのだ。図書館で借りたのは2巻までなので、とても続きが気になる。
3巻だけ買ってしまうかも。
2巻までは、星5つ。
あさのあつこの『バッテリー』、森絵都の『DIVE!』を読んでみようかな。
「ほぼ日」名物の長寿コーナーから厳選に厳選を重ねた爆笑ネタを
1冊につき700個、これでもかこれでもかと詰め込みました!
編集しているスタッフも深夜に笑いが止まらなくなるクオリティー!
自信を持っていえます。そうとう、おもしろいです。いや、ほんと。
内容はもちろんですが、前作同様、装丁もかなり「まつがって」ます。
いま、印刷所のおじさんたちが頭を抱えてるところです。
つまり、内容・装丁ともに保証付きの1冊! いや、2冊!
「発売日に間に合うかな?」ということ以外はまったく不安がない!
否が応でも笑いが止まらない本を、あなたに!
以前も読んだ「言いまつがい」の新刊だ。
新刊は金と銀の二冊がリリースされていて、今回読んだのは"銀"の方だ。
amazonのレビューにもあるけど、ほんと、良い意味でくだらない。
時間のあるときに。
星3つ。
くだらないと言いつつ、もう1つの「金の言いまつがい」も既に図書館に予約済みだったりする。
美丘、きみは覚えているだろうか。ぼくときみがいっしょに暮らしはじめた八月。あの夏の光と夜のやさしさを―。残された命を見つめ、限りある生を全力が走り抜けた美丘。彼女が生きたことの証として最期を見届ける太一。奇跡のラストシーンに向かって魂を燃焼しつくした恋人たちを描く、号泣の物語。
久しぶりに読んだ恋愛もの。
ちょっと、出来すぎなんじゃない?なんて思いながらも、ドンドンとハマっていった作品。
ベタなんだけど、こういうの意外と好きみたい。新しい自分の発見かも。
ただ、ストーリー展開は、「世界の中心で、愛をさけぶ 」に似ていると感じた。 難病で死んでしまった彼女である美丘のことを主人公の男が過去を振り返りながら語っていくといった展開だから。
この本を読みながら 「何のために生きるか」って考えたりした。20歳前後の若さでこの世を去ることを悟った美丘の心情とか、それで感じたことなんかを、もっとえぐって書いて欲しかった。
星4つ。
著者の臭くて気障な文体に好き嫌いは分かれると思うけど、セカチューを気に入っていたら読んでみて。
そういえば、「世界の中心で、愛をさけぶ」は読んでて泣きそうになったんだっけ。。。
mixiの読み逃げについて、ネット界隈では異論反論オブジェクションだ。
事の発端はOKWebに寄せられたこの質問。
→ミクシィで読み逃げするマイミク!
この質問がブクマされて、盛り上がってきた。
ITmediaもこれに便乗。
→ITmedia News:「mixi読み逃げ」ってダメなの?
この偽善劇場に、似たようなことを書いた記憶があるなーと、探してみた。
mixiの日記って、書いてしまうと本当に足跡が気になってしまうんだよなー。わかる。
けど、日記を読んでコメントを書かないからといって、それが非常識な行為だとは思わない。コメントしたければすればいいし、コメントしたくなければする必要は無いと思っている。
確かにコメントが来るかは気になるし、コメントがもらえるのは嬉しい。しかし、その感想なんて強制できないと思うんだよね。
また、同様にコメント返しという行為も強制されるべきものではないと思う。
こういうのって、「無断リンク禁止」のような文化圏とかと似ている気がするなー。
って、釣り色が濃厚なわけだが。以下、参考。
HIPHOPの枠を飛び出て、もっとラップを楽しもう! ラップのオキテとなる韻の踏み方から、オリジナルの作詞、リリックをリズムに乗せるコツ、そしてプロモーションまでを、面白おかしいイラストで楽しく解説。
著者からコメントをもらったので、手にとった本。
分かりやすいイラスト等がはいっていて、ラッパーになるたには理解しやすいかも。
ライムの作り方、ステージングの心得みたいなのがあってより実践的な印象を受けた。
ただ、前作の方がラップの音楽的な用語とかがあって、自分としては前作のほうが楽しめた。
また、コール・アンド・レスポンスのことが書いてあったが、あの文化はやめた方がいいと思うのだが。。。あのように強制的に何かを言わせられるのって、苦手なのだ。観ていて、自然と盛り上がってきて、言いたかったら自分から叫ぶよ。
ハウスにはない、ヒップホップ独特の文化だと思う。ヒップホップのって、ロックのライブにあるようなコール・アンド・レスポンスとはなんとなく違う気がするし。
星3つ。
10分あれば読める。
人生を語るには、早すぎるなんて言わせない。ぼくは今日から、トクベツな子どもになることにした―何をやっても、みんなと同じに出来ないワタルは、ある日死んだ父親に関する重大な秘密を発見する。その瞬間から、少年の孤独なサバイバルゲームは始まった。「自分」を生きるため、本当に大切なことって何?『明日の記憶』の著者が描く、今ここにいることの奇跡。感動青春大作。17歳の哀しみと温もりが、いま鮮やかに甦る。
著者の作品を読んだのは「僕たちの戦争」「明日の記憶」に次いで3作目になる。
久しぶりに読んだ小説だ。
俺はこういう青春ものが大好きなんだなー。ど真ん中だもん。爽快感がたまらない。嫌なことは忘れさせてくれるよ。
クロマニヨン人がお父さんという不条理な設定ながら、「自分って、いったい何者なんだ?」と少年時代に感じていたものをうまく表現してくれていると思う。
自分は世界からみると、たった64億分の1。しかし、自分は一人しかいない。そして、自分はミッシングリンクなんかではなくて、密接に繋がっているんだ。誰かからのバトンを受け継いでいるのだということを教えてくれたような気がする。
星5つ。
オススメ。
「仕事量が多くてうんざり」「あの上司がどうしてもイ
ヤ」......。毎日、朝を迎えるたびに「会社に行きたくない」と嘆くビジネス
パーソンに贈る、心を切り換え、仕事の問題を解決するための技術。本書を読め
ば、「さっ、会社に行こう!」という気持ちに必ずなれるハズ。
タイトルを見ると、まさに自分のためにあるような本だ。だって、休み明けの月曜日なんて、ほんと会社へ行きたくないもん。
けど、このタイトルと内容はちょっと違っているかも。
仕事をしていく中でよく起こりえるようなシチュエーションから、どのような考え方をすればいいのかというのを提案している本だ。
以下、気になった3つの記述。
・全て勝とうとしない。負けが込んでいるときは、一度勝つ。
→これはよく思う。自分のやりたいように仕事ができるなんて、100%無いから。譲歩ポイントを自分の中で持っておいて、どこで折り合ったら勝ちかというのは考えておく。負けがこんだら、小さい勝てる勝負しかしないようにする。
・「女性は生まれたときから女優である」としたら、男性は「経験を積むことで名優になれる」
→いつも同じ自分を生きるのは飽きてしまう。「弱い男」や「ダメなやつ」をも演じるのもいい。
・「スタンダードは人それぞれで、相手に自分の基準を押し付けない」
→自分ばかりが損していると思うときは、このような考え方になっていないか点検してみる。
星3つ。
本への愛情が凝縮されたポップから、ジャンルを越えたオモシロ本が見つかる! ポップで見る100冊と書店業界ウラ話が満載の、カリスマ書店員のブックガイド。『WEB本の雑誌』連載を単行本化。
実際に書店で並べたようなPOPを紹介しながら、POPの作り方やその効果等を述べている本。
全体の95%ぐらいがPOPなので、著者のオススメ本を紹介するものになっている。
本書のPOPを見て、「これ、面白そう」って思った本。読んでみようと思う。
- ナイフ/重松清
- 家族場面/筒井康隆
- ラブレター/おーなり由子
- 150cmライフ/たかぎなおこ
- ナタラージュ/島本理生
- がんと向き合って/上野創
- 青空チェリー/豊島ミホ
- つきのふね/森 絵都
- 優しい音楽/瀬尾まい子
- イッツ・オンリー・トーク/絲山 秋子
星3つ。
1日遅れだけど。
日興コーディアルの上場維持が決まった。
粉飾決算だけど、上場廃止には至らないという東証の結論だ。
うーん。
粉飾決算をしていても良いよってことなのかな?感覚的には粉飾決算って、悪いことだと思うのだけど、市場に悪い影響などを与えなければ、粉飾決算も認めるよということなのだろうか。
判断基準がわからん。
上場維持に伴って、シティのTOB価格が上昇した。1350円から1700円への上昇だ。単純に350円のアップでしょ、1000株持ってたら、単純に350,000の儲けかー。
なんか、見えざる意志があるような気がする。
考えすぎか。
NHKで放送中の『NHK週刊こどもニュース』の内容をもとに編集されています。「北朝鮮の核実験」「格差社会」「惑星の数」「2007年問題」「いじめ」など2006年の重大ニュースについてわかりやすく解説。
小学校低学年向けの本だと感じた。というのも、全ての漢字にひらがなをふってあったから。
新聞で目にするような言葉を、わかりやすく解説している。
特に経済用語はわかりやすく書いてあったと思う。例えば、「量的緩和」「ライブドアの上場廃止」「インサイダー取引」「消費者金融」など。
ただ、「格差社会」についての記述は、いかにもステレオタイプだったかな。
例えば非正規雇用については、雇う側のメリットしか述べておらず、「だから非正規雇用は問題です」と片面から説明しかなかった。自由に働けるようになるという働く側のメリットもあると思うのだが。。。
ページの都合もあるだろうけど、もう少し多面的な説明が欲しいところだ。
この本は06年バージョン。毎年発刊されているようで、来年出る08年バージョンでは「ホワイトカラーイグゼンプション」「ワークライフバランス」とか「六カ国協議」という言葉が出てきそう。
星2つ。
男たちの生き方に共感必至!
CM制作を手がける麻生は昔の恋人の窮地を救うため突飛な手を考えた!(「水母」)。広告界と美術界を舞台にした力作3篇を収録!
amazonの評価も良いので、手にとった本。著者の作品を読んだのは初めて。
中年男性を中心としたストーリーが3つおさめられている。
うーん。自分には合わないんだよなー。こういうの。なんか、やけに洒落た感じに展開させようとするのがチョット。。。
短編だからそうなのかもしれないが。
星2つ。
長編を読むと、印象は変わるのかもしれないが。