読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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すべてはこのラストのために。話題沸騰の陸上青春小説
ただ、走る。走る。走る。他のものは何もいらない。
この身体とこの走路があればいい……
「1本、1本、全力だ」
そして、俺らはいつものように円陣を組んだ。総体に行くためだけでなく、タイムを出すためだけでなく、鷲谷と戦うためだけでなく、何より、俺たち4人でチームを組めたことのために走りたいのだった。
「この決勝走れて、どんなに嬉しいか、言葉じゃ言えねえよ」
全3巻圧倒的迫力の完結編!!
続きが気になると思っていて、図書館で予約をしたら思った以上に早く予約が割り当てられた。
面白かった。一気に読み終わった。
後読感の爽快さといったらない。
高校の時に陸上をやるのもよかったかなーなんて、思ったりした。400メートルリレーが面白そう。
世界陸上とかオリンピックとか、陸上競技の見方が変わるような気がする。
ただ、残念だった。「そこで終わらせてしまうの?」と思ってしまって。
お兄さんのリハビリとか、インターハイのこととか、もっと続きを書いて欲しかった。
星5つ。
さすが、本屋大賞1位だけある。
同系列の作品として、本屋対象3位の三浦しをん「風が強く吹いている」もオススメ。
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