読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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「以前の私は人見知りが激しく、他人と打ち解けるのに、とても時間がかかった。社会に出てからも、わざわざ親しくもない人と一緒に何かするくらいなら、一人でいたいというつまらない人間だった。でも、…」誰かとつながる。それは幸せなことだ…待望の初エッセイ。
昨年12月に発刊された、瀬尾まいこのエッセーだ。
瀬尾まいこは自分の好きな作家の1人だ。著者は、淡々としている中に見せるポジティブ感を巧みに表現するんだよ。
この前読んだ「温室デイズ」は、自分の評価として星5つだった。
そして、本書はそんな著者のエッセーだ。小説とは違うのだけど、ポジティブな感覚がいかんなく発揮されていたと思う。
学校の中でおこるいじめ等や教師間で出来事について「悪いこともあるけど、良いこともあるよね」みたいなスタンスで淡々と前向きな世界観を提示している。
星4つ。
30分ぐらいで読めると思う。エッセーで1編が短いので、ちょっとした隙間時間に読むのがオススメ。
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