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売れるはずがないと言われた、「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」大ヒットの舞台裏 を伊藤ジョニー信吾が語る。
男前ものづくり論。
その他、「ジョニー」と「男前」だけじゃない、こんなにあった男前豆腐店の商品 ラインナップ。
この豆腐「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」って食べたことある?かなりうまいのよ。値段は高いのだけど、我が家では、たまにこの豆腐を購入しておいしく食べている。
去年(2006年)の夏ぐらいに産業廃棄物の処理違反で書類送検されたとあったので、ちょっと気になっていた会社だ。
一連の男前豆腐シリーズの開発ストーリーがとても軽いタッチで書かれていて、とても面白く読めた。
この人は、職人とか経営者というよりはプロデューサーっぽい仕事をするんだなーと思った。自分の中の評価、自分の感性にマッチしたものを、強い信念を持って作り上げていく気持ちが素晴らしいと感じた。ここまでやらないと、ブランドは確立されないのだろう。
男前豆腐店のホームページを見たことがあるのだが、「わかりにくいページだなー。フラッシュ使いすぎだよ。」なんて思っていたのだが、これも意図したことだったんだ。
気になった記述。
・豆腐屋ジョニーが常に隠れて改良を重ねていることについて。
「ひとつの味を守り抜く考え方と、どんどん変えていく考え方があるとすれば、うちの企業風土は後者にしたくて。何年後のジョニーが今とはまったく違う食べ物に進化しているのが理想です。」
進化や変化を志向する企業は強いと思う。
・「妄想こそ、想像の原点」
これは3章の章タイトルになっている。これは良い言葉だ。妄想というとちょっと自虐的だけど、まさに妄想が原点なんだな。
星4つ。