読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
『パイロットフィッシュ』の作家が贈る、静謐でナイーブなエッセイ集。
駅やコンビニ、飲み屋などに誰もが好きなときに利用できる“自由な傘”を置いておく理想的な共有のシステムを夢見た若い青年……。ベストセラー『パイロットフィッシュ』へと通じる静かな思索の日々。
タイトルに惹かれて手にとった本。タイトルからは経済や経営的な内容を想像したんだけど、違っていた。
内容はいろんな雑誌に掲載されたエッセーをまとめたものだった。
フランスを旅していた頃のエッセーが面白かった。自分の行ったことのある、パリやニースのことが書いてあった。自分の行った街のことが書いてあると、興味を持ってしまう。
エッセーで、パリではタバコをよくねだられたと書いてあった。それで、思い出した。
自分もよく「タバコ持ってるか?」とか、「火貸してくれ」とパリっ子に言われたよ。あれは、パリという街ではよくある風景なんだな。
そして、ニース。
ほんと、この街の海は青い。それは強烈な印象として残っている。
さらに、この街で観たシャガールは、ニースの海と同じくらい強烈だった。
また、ヨーロッパをぐるっと周りたい。今なら通貨がユーロの統一されているので、動きやすいんだろうな。
星2つ。
旅行のエッセー以外は流し読み。
PR
この記事にコメントする