読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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人気作家の最新エッセイ集、文庫オリジナルで登場!
「科学技術はミステリを変えたか?」「男と女の"パーソナルゾーン"の違い」「数学を勉強する理由」……元エンジニアの理系作家が語る、科学に関するあれやこれや。人気作家の最新エッセイ集が文庫オリジナルで登場!
気軽に読めるエッセー集。
著書に「あの頃ぼくらはアホでした」というエッセー集があるんだけど、それは面白可笑しく書いてある。そして、久しぶりに読んだこのエッセーはかなり真面目に書いてある。
「数学はなんのため?」や「ハイテクの壁はハイテクで破られる」や「少子化対策」や団塊の世代の引退を書いた「どうなっていくんだろう?」のタイトルの話が面白かった。
上に挙げた「数学はなんのため?」では、同じような感覚を持っている。
前にも書いたけど、数学好きなんだよね。世間が数学嫌いって言っていて、数学が好きだって言う人を変人的な目で見るのは俺もどうかと思う。
なぜ、数学を学ばなければいけないのかという問いに、理系出身の筆者の答えが書いてある。問題解決の道具を知っておくことは、重要だというのは俺も同意見。
ニムが書いていた、図書館やブックオフに関する著作権についても書かれていたよ。
なるほど、これに言及していたんだね。
1つのエッセーが5〜6ページと読みやすく、ちょっと空いた時間にも読める。
お勧め。星4つ。
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