読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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科学的な原理や法則も絶対的な真実ではない?数字やことばにあらわれてこない重要な現実のありかたを私たちは見逃していないだろうか。常識の落とし穴をわかりやすく、かつ楽しく解説。
失敗を科学するとあるけど、主題は「常識を疑え」ってことかな。「99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方/竹内 薫」と同じものを感じた。
興味深い記述は、イソップ童話の「ウサギとカメ」の話。ウサギが寝てしまって、カメがゆっくりと走り先にゴールしてしまうという話だ。
その話で、ウサギを起こさなかったカメは良くないのではないかというものだ。
このあたりの論理展開は、とても面白く読めた。キーワードは「競争の本質」だ。
漢字にふり仮名がついているのが気になった。難しい話ではないが、漢字の読めない相手への記述とは思えなかった。
星3つ。
ちょっとした頭の体操になるかも。
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