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本書は、「敷金返還に関する問題」を中心に「敷金以外の賃貸トラブル」も含め、多くの事例を取り上げながら、適切な情報をわかりやすく平易に表現しています。これまで敷金は預けたら最後、戻ってくるはずはないと諦めてしまってい
た借り手に、どうしたら取り返せるかの強力なヒントを与えてくれるはずです。
つまりここまで敷金を奪還するための武器をふんだんに取り揃えた書籍はほかにありません。
具体的な事例を挙げて、敷金を返還してもらうための方法を提示している。
ポイント以下と認識。
借りている部屋を退去する時は、原状回復が原則。この原状回復の認識違いで敷金が返還されないというトラブルが起こる。
「自然損耗」「通常損耗」「経年変化」は原状回復に含まれない。
ってこと。
タバコのヤニとか、家具を置いた跡とか、具体的でとてもわかりやすかった。
発見だったこと。壁紙を借り手が破損した場合、通常は壁紙の全面張りなおしなるけど、法的には借り手が破った部分だけを負担すればいいということ。
なるほど。それは良いこと聞いた。
ただ、こういう本だからかもしれないけど、少し杓子定規な感じがした。
すぐに、内容証明を送りましょうとか、裁判をしましょうとかって書いてあるので。そんなに大事にする必要はないと思うのだけど。
星2つ。
今回は面白そうなところだけをピックアップして読んだ。引っ越すことがあったら、もう一度読んでみようかな。