読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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26年間勤めた銀行を辞めて作家に転進した著者の「会社辞める論」といった感じ。
辞めるにしても色々な準備をするのが大事なんだろう。一人身だといいのだろうけど、家族があるとなおさら。
そして、いざ辞めたら会社時代のことはスッパリと忘れることが大事だと説く。
男って、こういう割り切りとか踏ん切りってつきにくいんだよね。ついつい、昔にしがみついてしまう。
著者が言うには、男性は新しい場所でゼロから自分の位置づけを構築するのが苦手なのだとか。
一方、女性はというと、結婚して苗字が変わったり、子供を産んで仕事をやめたりという経験を積んでいるため、こういう構築作業は男性よりも慣れているのではないかというのだ。
特に苗字が変わるのは相当の違和感がるようで、新しい苗字での再構築は相当ストレスになるみたい。
確かに一理あるかも。この仮説は面白いと感じた。
星4つ。
会社を辞めたいと思っている人にも、今の会社をよりよくしていこうと思っている人にも。
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