三浦しをんというと、星5つの「風が強く吹いている」、星4つの「まほろ駅前多田便利軒」等のイメージが強い。
本作品はそれらとは全く路線が違う。沖縄へ行きたいのに、北海道へ行ってしまったみたいな。(例えが悪いな。)
叙情的な女子校モノという表現がぴったりくるであろう本作品。なんとなく、綿矢りさの「蹴りたい背中」とか金原ひとみの「アッシュベイビー」に似たような感じなのかな。
思春期の女の子の内面を必要以上にえぐりだそうとしている感があった。
女子高へ行ったことがないからか、全く理解できず。面白さも分からなかった。
70ページぐらいまでは読んだんだけど、ギブアップ。
星1つ。
参考
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