読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
妊娠、恋愛、プロポーズ…女はいつも何かを待っている。中央線沿線の「マチ」を舞台に、小さな変化を「待つ」ヒロインたちの8つの物語。
なんとかマチのように、最後にマチが付く短編が8つある。
著者の作品を読んだのはこれが初めて。女性の心理描写を描き方がすごい。冷静に、そして緻密に主人公の内面を表現していると感じた。
だけど、ストーリー展開がイマイチなんだよね。
一番最初におさめられている「コドモマチ」がそうだった。「これから、どんな展開になっていくのか?」と期待に胸を膨らませて読んでいると、「え?で、何が言いたかったの?」という終わり方。
2つめの編は違うだろうと思って、次におさめられている「ヤルキマチ」を読んだが、同様の感想だった。
これ以降もそうだろうなと思い、読むのを断念。
星1つ。
こういう展開が好きな人もいるんだろうけど、自分には合わなかった。
PR
この記事にコメントする