織田裕二が主演で映画化もされた作品。
エリート公務員の「県庁さん」が民官交流というので、スーパーで1年間研修するという話。最初はステレオタイプな公務員っぷりを発揮していて、スーパーでも浮いてしまうんだけど、徐々に皆から認められていくという話。
漫画でも読んでいたので、おおまかな粗筋は知っていたので、途中まではちょっと退屈だった。
けど、こういう話は嫌いじゃない。「県庁さん」がだんだんスーパーの仲間に認められながら、リストラ対象となっているスーパーに貢献していく様が生き生きと書かれている。
星4つ。ラストの方は涙しそうになった。
爽快な気分になれる本。映画も観てみたいな。
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