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「いきなり企画会議」からは"いい企画"は生まれない。いい企画を生むための「アイデア会議」の仕組みや運用方法、主役であるプランナーとディレクターの仕事について解説。「チームでアイデアを考える力」を養うための一冊。
やっぱ、自分達が行った会議は、進め方が悪かったのだ。
この本を読むとそれがよくわかる。そして、どうすればよかったのかも書いてある。
まず最初から否定された。ただ集まるじゃダメなんだ。事前の準備が必要なんだ。それは、ディレクターの手腕にもよるのだが。
ディレクターとプランナーといった会議での「役割」をハッキリさせ、しっかりと自分の「役割」を演じることで、会議がどんどん活性化していく。
以下、気になった記述。
p.33
アイデア会議にはプランナーとディレクターの役割が必要。
「人間って面白くて、役割をしっかりと自覚できると、その役を演じることができるようになります。」
p.37
拡散と収束を意識して行う。
p.78
アイデア至上主義。
発言者とそのアイデアは切り離す。
そのためにも、視線は人に向けるのではなく、ホワイトボード等に向ける。
これ「ストレスフリーのホワイトボード術」と同じことだと思う。
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」byジェームス・ウェブ・ヤング
星4つ。
企画系の会議に悩んだらオススメ。