読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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小さなアクアショップを営む「ぼく」のもとに、一人の美しい女性がアルバイトにやってくる。やがて二人の間にあった不思議な縁が、ぼくの人生を動かし始める。市川拓司テイストたっぷりのファンタジックな青春小説。
彼の著書は「いま、会いにゆきます」以来の二冊目だ。
なんか、「いま、会いにゆきます」は映画になったりドラマになったりと有名になってしまい、二年目のジンクスならぬ『二冊目のジンクス』があって、面白くないと思ってた。
けど、その予想は見事にはずれた。
中学時代のボクとボクをかこむ男女3人から、時を経て29歳のボクからその中学時代を振り返りつつ物語は始まる。
独特の世界観で最初は入れなかったけど、すぐに物語の世界に入れるようになった。
いわゆる「純愛」ものに分類されるんだろうか。
若干、ファンタジーっぽい要素もあるんだけど、それはそれで許容範囲で面白い。
ラストはそうなって欲しいとは思いながら、やっぱりそうなって嬉しかった。
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