読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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上戸彩が主人公でドラマ化された作品。下北沢を拠点とした劇団「下北サンデーズ」が小劇場の下積みを経て、大きな劇場へとステップアップするサクセスストーリー。
面白くないことはないんだが、どうしても展開が都合よすぎるでしょ。せっかく良さげなキャラクタが出てこようとしているのに、上手に生かされていなかったと感じた。
ネタバレになってしまうのであまり書けないけど、最後のエピソードも無理がある。というより、予定調和過ぎる。どう読ませたって、ラストはそうなるって誰でもわかるよ。
石田衣良って、こういう風に何も考えないで書いたような軽い作品をたまに出すんだよな。もっと、自分の書きたいものを書いて欲しい。
まぁ、「県庁の星」「ドスコイ警備保障」と連続して、こういうサクセスストーリー系の小説を読みすぎてしまったのが原因かもしれないが。
星2つ。
どうしてこの本がドラマの原作になったんだろう?
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