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最近、憲法9条や靖国神社等の本を見かけると、手にとってしまう。北朝鮮の動きも活発だし、色々と気になるんだ。
期待していただけに残念。
対談だから、話があっちへ行ったり、こっちへ行ったり。結局何を言いたくて話をしているのか分からない。対談という形式をとりながら、自分の頭の良さをアピールしたいだけで、気持ちの良い単語を発しているだけなんじゃないのと邪推したりしてしまった。
また、対談の相手が特別に好きでなければ、読み進めるのはつらい。実際、爆笑問題をそれほど好きでもない自分にとってはネ。爆笑問題の番組もあまり観ないし。
昔は良い番組やってたんだけどなー。特に、深夜に眞鍋かをりとやってた、本を紹介する番組が好きだったのだが。
対談のためプロットもほとんど無いので、どこに重要なキーワードが隠されているかもわからないから、読んでいて疲れるんだ。
また、扱っている題材が宮沢賢治の思想だとかで、基礎知識の無い自分にはほとんど理解できなかった。宮沢賢治で知っているのって、「銀河鉄道の夜」や「注文の多い料理店」ぐらいだよ。彼の思想なんて、知らないっつーの。宮沢賢治の思想って、知っておかなければいけない知識なのかな?
その中でも思ったのは、「バカの壁」を書いた養老 孟司と、この対談の2人の考えが同じだということ。両者とも戦争するにしても「後ろめたさ」が必要と考えているようだ。
星2つ。
北朝鮮の動きが気になる今、憲法9条に思いを馳せるのも一興だよ。