読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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2000年12月30日深夜に発生した世田谷一家殺害事件。いったい誰が、何の目的であの残虐な事件を引き起こしたのか? 発生以来事件を追い続けた著者が、決定的証拠をもとに実行犯を特定した衝撃の一冊。
いまだ記憶に新しい「世田谷一家殺害事件」のルポ。まだ解決してなかったんだ。てっきり解決したもんだと思っていた。
丁寧に取材がされている。「事実は小説よりも奇なり」とは、よく言ったもんだ。小説を読んでいるような、展開でページをめくらされた。著書では実行犯まで特定しているし、今までこういうのってなかったんじゃないかな。とても新鮮だった。
しかし、表現はまどろっこしい。こういうルポは簡潔な表現を心がけたほうが、読者にはストレートに伝わるって良いと思うんだが。また、その表現も感情的に感じた。せっかく興味深い内容なのにもったいない。
星3つ。
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