読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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想像以上に面白かった。
「ブスの瞳に恋している」はドラマ化された。エビちゃんが出演したことでも話題になってたなー。
本書はその二作目。前作は読んでないし、ドラマも観ていなく、「まぁ、ネタ本でしょ」的になめてかかっていた。
ところがどっこい、面白い。夫婦の内情をエッセー風に赤裸々に綴ってある。よくそこまで書けるなっていうものばかり。
どちらかというと、「うんこ」だの「屁」だの「エッチ」だのといった下ネタ系が多いけど、そんなに下品じゃなくて笑える。
鈴木おさむはホントに、森三中の大島のことが好きなんだなと、この本を読むだけで感じることができる。
文章も巧みで、さすが構成作家、作家という職業はすごいなと変な感心をしてしまった。
「笑い」のパワーって大きい。
真面目な話も最後の方にある。『僕は自分の人生で起きた辛いことや悲しいことはすべて人に面白い出来事として話して笑ってもらおうと決めた』という言葉が印象的。
どんな時でも、無理してでも笑っていると、楽しいことが待ってる気がする。なんて、ポジティブな気持ちになれる本だった。
前作「ブスの瞳に恋してる」も読みたくなった。
星4つ。
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