読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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長嶋監督、原監督、清原、松井、上原…etc、今だから明かせる「クセ者」が見た巨人軍の真実!「クセ者」として十五年間ジャイアンツでプレーした元木大介が、波乱に満ちた野球人生を振り返る。 amazon
元巨人軍の元木が書いた自叙伝。なんとなーく手に取った本。
自分は野球をそれほど好きではないし、好きなチームを聞かれたら「中日ドラゴンズ」と答えるので、元木という選手には興味がなかった。
それでも、現役を引退するときの心情はとてもよく書かれていると思う。悩んだとは書いてあったけど、自分という商品の価値を最大限に生かすために、他のチームでプレイをすることを選ばず、巨人選手で選手生命を終わらせるというのを選んだというのがよくわかる。なんかこうやって書くと、「うがった見方」と捉えられるかもしれない。確かに明記はしていないけど、意識的にせよ無意識的にせよそういう心情が読み取れるよ。
後は他の選手との交流の話。特に清原にまつわる話は面白い。徳光と江川がやっている日曜朝の番組で、元木が清原にインタビューしたのをたまたま観たんだけど、その話もちゃんと書いてあった。
星2つ。巨人ファンや元木好きな人は気に入ると思う。
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