読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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死者が現われる土地――V.ファーで起こる連続殺人、そして「ヒガン」という不可思議な儀式。東洋と西洋、過去と現在、生と死、あらゆる境界線が揺らぐ世界観を、いまだかつてないスケールで描き、ミステリーとファンタジーの融合を果たした恩田陸の最高傑作! 本屋大賞&吉川英治新人文学賞W受賞『夜のピクニック』、直木賞候補作『ユージニア』につづき、さらなる新境地に挑んだ渾身の1600枚話題になっているということで、手に取った本。
嫌な予感はしていたんだ。見事にその予感は的中した。
この前に読んだ彼の著書「夜のピクニック」は期待はずれだった。
そして今回読んだのは、ミステリーとファンタジーの融合という触れ込みだった。ファンタジーという単語で読むのは止めておけばよかったのかもしれない。
「ハリーポッター 賢者の石」は読んだことがある。けど、あのファンタジーの世界についていけなくて途中で断念した。今回読んだ「ネクロポリス」もそれと同じで、ファンタジーの世界にどうしてもついていけなかった。
146ページで断念。
やたらと片仮名が多いんだもん。アナザーヒルだとか、ヒガン(多分、彼岸のこと)だとか。
名前も全て片仮名だった。ジュンイチ、ハナ、マリコ。
いいじゃん。日本語で書けば。読みにくいんだよ。
文中に出てくるセリフ回しも、なんか洋書の翻訳みたいで気持ち悪かった。
恩田陸という作者は自分に合わないのかもしれない。
もう1作読んでみてから判断しようかな。
amazonの評価はとても高いので、気になる方はぜひとも読んでみて。
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