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「親力」こそが、子供の学力と人間力を伸ばす!
この本でいう「親力」とは、“子供を育て、包み、伸ばす親の総合力”のこと。教師経験21年の著者が、どんな親でも親力をつけられるシンプルで具体的な方法を伝授する。
それらの方法は決して難しいものではなく、ちょっとした発想の転換や、ほんの少しの心がけでできるものばかり。しかし、これらのコツを知っているのといないのとでは、10年後に大きな違いが出てくるのだ。創刊1年弱で購読者1万人を突破した超人気メルマガから生まれた、画期的な“親教育”の書が本書である。
好きな書評ブログがオススメしていたので手にとった。
親が変われば、子供も変わるというハウツー本だ。
親の姿を見て子供は育つ。それならば、どのような姿を見せればいいのか。親が楽しんで生活していれば、それを見て子供は育つのかな。
本書の中で紹介されていた、「読み聞かせ」。確かに、小さい子供が文字を読めというのは難しいが、親が声に出して読むことはできる。子供は耳から入った言葉を理解して、情景をイメージできる能力があるのだそうだ。
思い起こせば自分が小さい時、夜寝る前に母に「お話を読んで」とよくせがんでいたことを思い出した。その時は絵本ではなく、なんかファンタジー小説みたいなのを読んでくれたような気がする。
こういう体験が、今も生きているのかもしれない。本を読むことが苦にならないもんなー。
書いてて思い出したけど、父も本が好きなのだ。物心ついたときに段ボールにしまってあった、父の芥川龍之介集を見つけた。「走れメロス」とか「蜘蛛の糸」とか「ハンケチ」とか、食い入るように読んだ記憶がある。
そういうのも、今の読書生活に影響しているのかもしれない。
星4つ。
子供を持っている人は読んだ方がいいと思う。