読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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逃げるのに理由なんていらない。川端康成文学賞作家、糸山秋子初の書き下ろし長編小説。
先日、著書の芥川賞をとった作品「沖で待つ」を読んで、面白かったので手にとった本。
病院を脱出した男女が九州を車に乗って逃げるという、ロードムービー的な物語。
けど、これは響かなかったなー。淡々と逃げるだけの印象だった。色々な伏線が張られていると思ったんだけど、結局生かされず。ポルシェのくだりや、東京への憧れの意味もよくわからなかった。
精神病的な薬が出てきたり、何が言いたかったのか最後までわからずじまい。
この前ワカゾウにお土産でもらった、「いきなり団子」は"なぜ、いきなりなのか?"というのに反応しただけ。
星1つ。最後まで読んだけど、この本は合わなかった。
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