読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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三戦全敗―98年初出場を果たしたフランスW杯で、日本代表は惨敗した。なぜ勝てなかったのか。チームでは何が起こっていたのか。慌ただしい岡田監督の就任、決定力不足、テストマッチの不安など、W杯への道のり、そして本戦をあらゆる角度から克明に検証。日本サッカーが本質的に抱えるウィークポイントと、未来を描き出した傑作ノンフィクション。
「28年目のハーフタイム」「決戦前夜」を書いた金子達仁の作品。
フランスワールドカップの日本代表について書いている本だ。岡田監督、ジョホールバルの歓喜から、カズと北澤の離脱、そして3戦0勝で終わったことが書かれている。
上で挙げた2作品はとても面白かったのだけど、今回の惨敗はちょっとイマイチだった。
著者も言っているのだが、様々な記事の寄せ集めなのだ。ナンバーや週間ポスト、著者のホームページの文章を並べている。だから、同じことを違う言葉で言っているだけの内容だったので冗長に感じてしまった。
また、岡田監督批判や連盟批判がほとんどだったので、ちょっと凹んできたりして。
それがサッカーを愛するがゆえ、日本代表に心底から強くなってもらいたいという思いがあるというのは理解しているのだけど。
星3つ。
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