読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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人は意識と無意識の間の、ふわふわとした心理状態にあるときに、犯罪を犯したり、自殺をしようとしたり、扇動されて一斉に同じ行動に走ってしまったりする。その実行への後押しをするのが、「自分ではない者の意志」のような力、すなわち「悪魔のささやき」である―。精神科医、心理学者、そして作家として半世紀以上にわたり日本人の心を見つめてきた著者が、戦前の軍国主義、六〇年代の学園闘争、オウム真理教事件、世間を震撼させた殺人事件など数々の実例をもとに、その正体を分析。拝金主義に翻弄され、想像を超えた凶悪な犯罪が次々と起きる現代日本の危うい状況に、警鐘を鳴らす。
犯罪心理学の本かな。
「悪魔のささやき」という「自分ではない者の意志」によって犯してしまった罪。
もっと突っ込んだ分析を期待していたのだが。なんとなく上澄みだけをなぞっているような気がした。
途中で読むのを断念。
星1つ。
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