読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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大卒後、勤めた会社をリストラされ、時給800円のアルバイト生活に転落。でも、27歳で起業し、それなりのお金を手にすることができた著者が、「下流」を「脱出」するヒント、「儲かる会社の起し方」を伝授。
とても挑戦的な文章を書く人だ。勝気な人なんだろうと想像する。
本書に書かれている思考方法は実践できそうだ。
それは、4分割思考法というもの。4つに分割されたマトリックスを作って、情報の裏に隠されているものを見つけようというもの。
情報を受けてから、その情報を信じるまでの距離が短いというのは自分に当てはまる。
著者は占いを例にして、分かりやすく説明している。
自分は占いを全く信じることはないが、情報を正面から受け止めてしまうことが多いんだよ。
こんな出来事があったという事実だけを述べているものでも、その情報を発信した人の主観が入っているのをついつい忘れがち。
余裕がある時なら、他の情報を集めて多角的に見ようとするんだけど、余裕が無いと一方通行の情報を鵜呑みにしてしまうんだな。
また、そういう思考法で物事を見ると、世の中はお金のある奴に都合よく出来ていることも言及している。ギャンブルやフランチャイズでの独立についても、親元が儲かる仕組みになっているというのを丁寧に解説していた。
フランチャイズに加盟するなら、自分で起業した方がいいな。
起業に関する本なんだけど、そういう物事の考え方が面白く読めた。
どこかに書いたけど、自分は起業家タイプではないので、起業は考えてない。
けど、何かお金になりそうなことはないかな〜って、考えるようにしていこう。と思った。
星4つ。
起業を考えている人やギャンブル好きはぜひ。
フランチャイズを考えている人も一読をお勧めするよ。
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