読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ちまたにあふれるマズい日本語を、言葉のプロ、樋口裕一さんが語る。ムカつく言葉に出会ったときの気のきいた対処法も伝授します。使って笑える日本語本!
ついつい自分でも使ってしまう、表現の悪い日本語。自分は話の始めに「一応」と、ついつい付けてしまう。
この本に紹介されている「だから言ったじゃない」は、会社で良く聞く。この言葉は上から見下されている感じを与えると、この本では解説している。「あなたのやりそうなことはお見通し。」という上からの目線でモノを言っているのだ。
自分の同期がこの言葉をよく使うわけなんだが、上記のような上から目線のほかに、俺は先を見通せる優秀な人材だというニュアンスも含んでいると思う。
「だから言ったじゃん。」とか言われてもこちらは覚えてないんだよね。相手は言ったつもりになっているんだけどさ。それなら、そうならないようにもっと強く言って欲しいし、悪くならないように一緒に対応してくれれば良いと思うのだが。。。
また、マズい日本語の対照としておいしい日本語も紹介している。これは良いフレーズだと感じたのもある。
例えば、「充分いただきました。」という言葉。食事のお代わりをすすめられた時に「結構です」と言うよりは、奥ゆかしい感じがする。(←そんな感じを受けるのは俺だけか?)
星4つ。
良い気付きがあった。30分ぐらいで読めるので、通勤のお供に。
PR
この記事にコメントする