読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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40歳から始めよう。 人生後半、胸を張れ。
人気作家が初めて描く同世代のドラマ。著者、会心の長編小説が誕生!
人生の半分が終わってしまった。それも、いいほうの半分が。
投げやりに始めたプロデュース業で、さまざまな同世代の依頼人に出会い変身する吉松喜一、40歳。生きることの困難と、その先の希望を見つめた感動作!
面白かった。著者の作品の中では面白い。
ご都合主義的な展開なんだけど、それが気持ち良い。ちょっとした人助けや、ひょんなことから巻き込まれてしまった事件が良い結果をもたらすという王道ストーリーが、読んでて清清しかった。
このストーリー展開にamazonの評価は様々だった。
40代にフォーカスを当てたストーリーだけど、自分でも面白く読めた。
著書の中で印象に残っている記述。(記憶で書いているので、実際の表現とは違うと思う。)
「若い頃は何でもできると思っていた。しかし、年齢を重ねるにつれてできないことの方が多いんだってわかってきた。」
これよくわかる。しかし、だからと言って諦めるのは早いとも思う。
「全てに可能性があるじゃないか!!」なんて言わないけど、好きなことは続けることができる。たとえそれが他人から"みっともない"と思われていたとしても。
熱いな、オレ。
星4つ。
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