読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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今こそ知っておくべき女性の体と心の全て。「いやな男」といわせない女性の秘密を教えます。
男女の違いを説明している本。新しさは特に感じなかったけど、産めない・子供を産めるという生理的な違いや、狩猟に出かける・村に残るといった文化的(?)な違いを丁寧に説明しており、理解しやすかった。
「空飛ぶグータン〜自分探しバラエティ〜」っていう番組観たことある?
この番組では女性3人がカフェに集まって、「今日は何しようか?」みたいにして始まる。この3人の女性は何を注文するかまったく決まらないんだよね。観ているこっちがイライラしちゃうぐらい。
あーでもない、こーでもないっていいながら、メニューを選ぶのは楽しいのは理解できる。けど、なんだっていいじゃん。って思ってしまう。
そんな女の「選べない現象」もこの本では解説している。「女は選ばれる性だから」というのが著者の主張。人間以外の動物はメスがオスを選ぶというフィメイル・チョイスだけど、人間は男が女を選ぶメイル・チョイスなんだって。これは子孫を残すという行為に端を発しているらしい。このあたりの記述は興味深い。
また、女がストレスに反応しやすくて、男が反応しにくいという例も興味深く読んだ。ストレスに反応しやすい分、ストレスの発散も柔軟に行えるというのが女。男は、ストレスへの反応が鈍いから、ストレスだと感じたときにはすでに危険な状態にあるとのこと。
大事なのは「男と女は違う」という当たり前のことを、常に意識する必要があるということだろう。どうも我々"男"というものは、女も同じ人間だから、男と同じだろうとついつい考え違いをしてしまう。
たまにはこういう本を読むのも良い。
星3つ。
空飛ぶグータンを観て、イライラする人にはお奨め。
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