読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
心臓外科医を目指す夕紀は、誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。その目的を果たすべき日に、手術室を前代未聞の危機が襲う。あの日、手術室で何があったのか? 今日、何が起きるのか? 心の限界に挑む医学サスペンス。
久しぶりに読んだ東野圭吾の小説。「赤い指」以来かな。
物語の展開とか、心情描写とかはさすがに読ませる。王道のサスペンスで、楽しませてくれる。
ラストに色々なものがつながっていく様はさすが東野圭吾。本当にうまいし、十分に楽しめた。
だけど、ストーリーが王道過ぎたと思う。自分が著者に期待するのって、もっと違うことなんだよね。白夜行とか秘密のようなもっとグサっとくるような物語を読みたいのだ。
星4つ。
好きな作家だけに、期待が大きいんだ。普通の作家なら、星5つはいったと思う。
PR
この記事にコメントする