読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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横浜郊外の高校校庭で女子生徒が全裸死体となって発見された。元警官の桜木は独自の調査を始めるが、次第に隠された真相が解き明かされていく…。現代社会と人間の心とに潜む「刃」を描くサスペンス巨編。
会社の先輩に借りた本。やっと読み終わった。
それにしても、詰め込み過ぎじゃないか。
殺人、自殺、拷問、横領、売春、大量無差別殺人、爆弾、主人公の過去、昔の恋人の過去等など。途中でお腹いっぱいになってしまった。 また、なぜか偶然のちょっとした出来事からの主人公のひらめきによって、その謎が解かれることが多かった。そのノリは「火曜サスペンス劇場」ならぬ「火曜ベタペンス劇場」だよ。(ベタペンス劇場については、ここを参照→くりぃむしちゅーのたりらリラ~ン)
強引な設定は最後までその印象が拭えなかったのが残念。
まぁ、最初の1ページを読んで著者のくどい表現が自分と合わないなーと最初から一歩引いて読み始めたというもあるだろう。
星2つ。
自分にしては珍しく、ページをめくる手が重く、読むのに時間がかかってしまった。
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