読書の記録がメイン。後は、つぶやき的な記録。
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東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜。担当は、眼球に発生する癌―網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。眼球を摘出されてしまう彼らの運命に心を痛めた小夜は、子供たちのメンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。その渦中に、患児の父親が殺され、警察庁から派遣された加納警視正は院内捜査を開始する。小児科病棟や救急センターのスタッフ、大量吐血で緊急入院した伝説の歌姫、そこに厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、事件は思いもかけない展開を見せていく…。
「チーム・バチスタの栄光」の次に発刊されたものだ。「チーム・バチスタの栄光」は自分の評価では星5つで、とても楽しめた作品だった。
そして、本著。田口と白鳥のキャラクタが立っているので、その2人を追っていくのは楽しい。さらに、白鳥のライバルと呼べる加納というキャラクタも登場した。
安心して楽しめた。
面白いのだけど、前作と比べてはいけない。若干、展開やラストに無理があったような気がする。「チーム・バチスタの栄光」がとても面白かっただけに、期待が膨らんでしまったのだろう。
星3つ。
面白いのだけど、期待は禁物。
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