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あらゆる場面でかつてないほど文章力が求められる現代は、プロとアマの壁を越え、誰でも文章で稼げる時代。文章力を磨くことは、最もローリスクでハイリターンな自己投資だ。本書では毎月の締切50本のほか、有料メルマガ、ネット通販と、「書いて稼ぐ」を極めた著者が、そのノウハウを全公開。トラブルを招かないメール文、上司を説得する企画書、インパクトのあるエッセイ、読者を中毒にするブログetc.努力不要の文章講座。
「稼ぐ」というのではなくて、ブログに書く文章が少しでも上手になるヒントがあればと思って手に取った本。
あまり参考にならなかったなーというのが実感。
テクニック的には「文末で連続した結語は避けよう」とかあったけど、自分が求めているのではなかった。
それよりも、傲慢な文体が鼻についてしまって、そっちの方が気になってしまった。
また、論理の飛躍も多かったと思う。例えば、119ページ。ある方のメールマガジンの有料化に反対する読者について、クレジットカード課金が嫌だっていうのは「セキュリティ面から嫌っていうのはナンセンスだ」みたいな書き方だった。
うーん。どこにもセキュリティ面から反対しているなんていう意見があったと書いてはいなかったんだけど。俺の読み方が浅いのかもしれないが。
そして後書き。この本のタイトル「すぐに稼げる文章術」はエグいタイトルといい、このタイトルは編集者が最後まで押し通したものだなんて逃げ口上。一応、「責任から逃げるようでいけませんが」の記述はあったが。
星1つ。
好きな人は好きなんだろうけど、自分には合わなかった。